2012年11月8日木曜日

紅葉

見事な紅葉でした。
 秋もますます深まってきましたね。毎度の事ですが、農作業しながら、紅葉を楽しんでいます。連休だというのに子供たちをどこにも連れて行ってあげられず・・・。
 いつものパターンで一緒に直売所の納品に出かけ、ついでにちょっと遊んでいくことにしました。芝生にちょっとした坂があり、それだけで子供たちは大興奮!!!
 見事に紅葉した木があったので、その前に並んで写真でも、と声をかけるのですが、ちっとも聞いてくれません。5分とたたない内に裸足と下着姿になり、キャーキャー言いながら坂を滑って降りては上るの繰り返し。おしりから、頭から。もう延々と・・・。我が子ながら、「たくましい.」と感心しました。
 「昼寝しない」と言い張っていた長男(4歳)と次男(2歳)は当然ですが、帰りの車中で爆睡でした。

2012年10月1日月曜日

秋の味覚

自分で食べる分は自分で!?真剣です。

 お隣から栗のおすそ分けやら、ぶどうが長野の知り合いの農家さんから届いたり、秋はおいしいものが多くてうれしいですね。栗ご飯にデザートはぶどう。なんて幸せが続きました。
 うちの秋の味覚のひとつは枝豆です。
うちのは、枝豆としてというより、大豆として蒔いたものを、枝豆で食べているのですが、これが、うまい!!!
食べ始めるとザルいっぱいの枝豆があっという間に無くなってしまうのです。この日は「秘伝」と「岩手みどり」の食べ比べ。あ~止まらない。
「さといらず」の枝豆は晩生種なのでこれからです。これも楽しみ。この幸せはさやがパンパンに膨らんで、枝豆では食べられなくなるまでの、期間限定。食べすぎて、大豆の収穫量が減っても困りますから。

2012年9月15日土曜日

越後妻有クラフトフェア

  9/15・16とグリンピア津南にて越後妻有(えちごつまり)クラフトフェアが行われています。
 2連休で、家にいても子守をしなくてはいけないので、私も子守がてら出店しています。雪下にんじんジュース、さといらずの炒り豆、打ち豆、生豆を並べました。地味です。看板も忘れてきてしまいました。
 
 全国各地から出店するお店の数も増え、にぎわいました。 

2012年9月9日日曜日

大地の芸術祭

大地の芸術祭で販売している雪下にんじんジュース180cc好評につき在庫わずかになりました。                          
十日町キナーレ2階

 
キナーレの中庭 クリスチャンボルタンスキー「No Man's Land」




右の写真の回廊のような建物キナーレの2階のおしゃれなショップで売ってます。

2012年8月24日金曜日

残暑お見舞い申し上げます

強力な助っ人のお義父さん。暑い中ご苦労様でした。
 7月、8月は毎日毎日草取りです。炎天下で、暑さとの闘いの日々が続いています。
子ども達が順番に風邪をひき、1週間も畑に出られないと、もうそれはそれはひどい状態になってしまいます。ぱっと見、そば畑?の大豆畑や草の方が大きいアスパラ畑など、 天気が良いので草の勢いもハンパではありません。結局のところ、早め早めの除草が、出来てなかったり、昨年の管理に問題があったからなんですけど。
 朝晩はぐっと涼しくなり、秋の気配が感じられる今日この頃、雪下にんじんの草取りに、精を出しています。 

2012年7月15日日曜日

梅仕事

先日、半日もらって梅を漬けました。
次男が生まれてから、2年さぼった梅干づくりです。実家や知り合いからの頂きものでしのいできましたが、とうとうなくなってしまいました。近所のスーパーには梅干風のものしか置いていないし。やっぱり、ちゃんとした梅干が食べたいし。
和歌山の農家さんから届いた無農薬栽培の南高梅です。4月下旬頃までは大凶作の予想だったとか。開花時期の天候が左右されるそうです。それでも平年作より少なめ位のできになり、我が家にやって来てくれました。(昨年は凶作で注文できませんでした。)
病斑は黒星病・かいよう病・スス斑病と説明がありました。無害の防除液を散布しているそうです。作目は違いますが、同じ無農薬栽培をする立場で考えても、そのご苦労は想像にあまりあるでしょう。
梅雨空が続いています。気温も今のところ低めかな?早くカラッと晴れた夏空に 梅を干すことができるといいのですが。

2012年5月30日水曜日

アスパラガス収穫しています

アスパラの収穫が始まっています。
他の作業とも重なってまさに猫の手も借りたい忙しさです。アスパラ畑は2反ほど。決して多い方ではありません。収穫は早朝と午後の2回。選別はその都度、発送は毎日です。津南のアスパラはおいしいと評判です。是非ご賞味下さい。
食べるなら早い時期(7月10日頃まで収穫)をおすすめします。みずみずしくてあま~いですよ。
今年は一面スギナ畑です。除草剤は使っていません。

「あった!」ちょっと山菜取りに似た感覚!?の時もあります。(笑)

収穫の一部です。ウェルカムという品種です。

2012年5月6日日曜日

新緑

残雪と新緑のコントラストにうっとり・・・です。
 ようやく暖かくなってきました。桜も散り山菜も出てきたようです。うちでは通り道のふきのとうを採るぐらいで、もっぱら頂くばっかりです。残念ながら、採りに行く暇がありません。こごみ、わらび、ぜんまい、木の芽、こしあぶら、うど、蕗、根曲がりたけなどなど豊富です。雪のおかげで、山菜もおいしいので、この時期は山菜採りの県外ナンバ-の車を山でしょっちゅう見かけます。
 家族会員になっている自然に親しむ会では、春には、おにぎりを持参して出かけ、収穫した山菜で味噌汁やてんぷらをその場で作って食べるのが恒例になっています。
この時のうどの味噌汁が絶品で、スーパーに並んでいる軟白うどしか知らなかった都会っ子のオトウはこの味噌汁のとりこになりました。
 山菜は食べられようにするまで、手間がかかるものもありますが、ほろ苦さや独特の風味は最高の贅沢ともいえます。処理のコツや料理の仕方はまだまだ勉強中。手間を惜しまず、しばらくは、この春を目と舌で楽しみたいと思います。

2012年4月15日日曜日

雪下にんじん

晴れると気分がいい!!
 あと10日ほどで、出荷も終わりとなります。
4月になってからも低温と降雪が続き作業が進まず難儀していました。週間予報を見ると今後は好天に恵まれそうで、ひと安心です。
 うちでは、「はまべに」「ひとみ」の二種類の人参を栽培しています。それぞれ、特徴があり、おいしいので食べ比べも楽しいと思います。

はまべに 芯が黄色くひとみに比べて硬い。甘さとともに
       奥深い味。香りよい。人参好きの人向き。
ひとみ 芯まで赤く、人参の中で最も柔らかい。
      すっきりとした甘さ。香りよい。人参嫌いの人向き。

2012年3月25日日曜日

雪下にんじん

帰りはゆる~い上り坂で、これがきつい・・・。
 ようやく始まりました。今年もよろしくお願いします。

 3月になっても降雪があり、思うように農道の除雪が進みませんでした。この冬、大雪で津南町が盛んに報道されていたようですが、除雪の体制が整っているので日常生活は何の支障もなく送ることが出来ました。連日午前3時になれば除雪車が地鳴りのような音をさせてやって来ます。家も揺れるほどです。雪が多ければ1日2回はやって来ます。聞いた話では、大型のロータリー除雪車は一日でドラム缶一本(200ℓ)の軽油を空っぽにするとか・・・。
 畑までの道の除雪が終わるのをまだかまだかと待っていました。「どうしても」という注文に何とか答えようと、そりで運び出したりもしていましたが、対応できたのは、かわいい量だけです。軽トラ、運搬機、トラクターのありがたみがよくわかります。畑の雪が解けて乾かないとトラクターを使って掘り起こすことが出来ないのですが、そうなれば作業はぐ~んと、はかどります。石油なしでは日常も農業も考えられないのが現実です。

2012年3月3日土曜日

瀬戸田のレモン

新鮮でいい~香りがしました。
 広島県瀬戸田町から今年も無農薬のレモンが届きました。絞りはじめると、家中が柑橘類の清々しい香りでいっぱいになりました。このすばらしいレモンの育つ瀬戸田の景色や空気を直接感じてみたい・・・。いつかこの農家さんを訪ねてみたいと思っています。
 昨年、にんじんジュースを試作するにあたってせっかくだから、レモンにもこだわることにしました。出来上がったジュースは今までになく感動的なものでした。後味のレモンのさわやかさは、このレモンでなくては出せない味だと思いました。
 絞った果汁はさっそく人参と一緒に委託先に送りました。あのジュースがまた飲めるのかと思うと楽しみです。しかし、全く同じ味は不可能です。工業製品ではありませんし、それが手作りの良さだと思います。また、「記憶の味」を超えるのは、難しいものです。この「記憶の味」はちょっと厄介です。最初の感動がそのおいしさをよりいっそう増大させているように思います。「2回目はそれほどでもない」って結構ありますよね?

2012年2月4日土曜日

雪雪雪

雪に埋もれた自宅。落雪式の屋根なので雪下ろしは不要。
連日の報道にご心配のメールを頂き、ありがとうございます。現在積雪は3m50cmくらいです。
地元の方たちは、いたって冷静。慣れてますからね。ただ雪の事故が増えているようで、私たちも気をつけなければ、と思っています。
おとうは吹雪の中、雪下ろしの手伝いに借り出され、腱鞘炎になってしまいました。
節分が過ぎ、日が長くなってきたのが、よくわかります。春に向かって、少しづつ、少しづつ。